詞/曲:宮沢和史
譯:西西

大きな帆を立てて あなたの手を引いて
荒れ狂う波にもまれ 今すぐ風になりたい

天国じゃなくても 楽園じゃなくても
あなたに会えた幸せ 感じて風になりたい

何ひとついいこと なかったこの町に
沈みゆく太陽 追い越してみたい

生まれてきたことを 幸せに感じる
かっこ悪くたっていい あなたと風になりたい

﹝瘋狂咆哮中﹞

天国じゃなくても 楽園じゃなくても
あなたに会えた幸せ 感じて風になりたい

何ひとついいこと なかったこの町に
涙降らす雲を つきぬけてみたい

天国じゃなくても 楽園じゃなくても
あなたの手のぬくもりを 感じて風になりたい

天国じゃなくても 楽園じゃなくても
あなたに会えた幸せ 感じて風になりたい


揚起大帆 牽著妳的手引領妳
在惡劣的狂浪中 我立時想成為風
即使不在天堂 也不在樂園
感受到要見妳的幸福 我便想成為風

想要看太陽沉落在這個沒有一件好事的城市
感受到出生的幸福
即使不好的事也覺得很好 我想和妳一起成為風
即使不在天堂 也不在樂園
感受到要見妳的幸福 我便想成為風

想看那降淚的雲穿過這個沒有一件好事的城市
即使不在天堂 也不在樂園
感受你手的溫暖 我便想成為風
即使不在天堂 也不在樂園
感受到要見妳的幸福 我便想成為風


﹝如果有任何侵權的疑慮,請留言告知,感謝您!﹞


《西子贊》
星期四,感恩節那天下午,想題目寫到一半,腦中又突然繞起一首歌,是女王﹝這個稱呼用在這裡似乎不很恰當﹞,應該說是天海祐希尚在寶塚、在退團秀唱的歌─《風になりたい》﹝譯:我想成為風﹞。自己哼著哼著,開始覺得不夠,於是聽起MP3;聽著聽著,開始覺得不夠,因為老是只會唱那一句「風になりたい」,於是找起歌詞;唱著唱著,開始覺得不夠,於是翻譯了起來。然後發現,這真是一首溫柔的歌,由既帥又溫柔、痞又深情的男役天海唱起來,可以想見當時有多少少女會拜倒在他的高跟皮鞋腳前;事隔十三年後,這股魅力透過網路、以0101的字串傳到美國,就連我也不例外。


原文載於《CC JAPAN》。
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